ひっきぃのメモ帳

趣味で作るプラモデル製作の過程と作品、日々の資格取得へ向けての活動、Apple中心のIT関連ネタを書いています。

iアプリクリエイターへの道

iアプリクリエイターへの道

これも学科ブログで書いてたコンテンツですが、移行してきました。内容的にはちょっと古いですね。私自身はもうdocomoユーザではないので、続きが書かれることは無い気がします。いずれ iPhone アプリクリエイターへの道でも書けると良いですが。

[]第26回 画像の回転

第26回では、画像の回転とアニメーションについてです。画面への描画はpaint()の内部で行うのが一般的です。今回はもうひとつの方法として、paint()の外で描画する方法についても紹介しておきましょう。void paint(Graphics g) { } が paint の一般的な形…

[]第25回 画像の一部を使う

第25回では、画像の一部を使う方法です。ちょっと豪華な感じのスコアを表示したい場合。画像で数値を用意します。数字の画像をたくさん用意しても良いですが、読み込む画像が多いと管理も大変なので1つの画像にしておきます。これを適当な部分を切り取っ…

[]第24回 画像の拡大・縮小

第24回では、画像の大きさを変えてみます。まずは普通の画像を表示する方法を復習です。 Image img; // インスタンス変数として宣言しておいてから// コンストラクタ中等で try { MediaImage img = MediaManager.getImage("resource:///cur.gif"); img.use()…

[]第23回 縁取り文字はどうですか

第23回では、ちょっと文字を飾ってみましょう。ゲームぽいものを作り始めると、文字の表現にちょっと困ったりします。だからといって、画像にするのもちょっと大げさかなぁという時。私はよく縁取り文字を使います。 こんな感じでどうでしょう。ちょっと簡略…

[]第22回 長い文字列の表示

第22回では長い文字列の表示方法についてです。ヘルプ画面等で、長い文章を画面に表示したい場面が多々ありますね。普通に文字列を表示する命令 drawString を使ってこう書くと、 str = "このような長い文字列では、一行に収まりません。画面からはみ出る前…

[]第21回 文字列の中央寄せ

第21回では、文字列の中央寄せです。 文字列を中央に表示したい場面は結構あります。画像を中央に表示する方法も同じ考え方なので色々と応用できます。中央寄せは基本的なアルゴリズムがありますのでそれを適用します。考え方は、図に示したように?の座標を…

[]第20回 文字の位置の調節

第20回では、Canvasに表示する文字の位置の調節についてです。drawString(str , x, y) というメソッドで文字列描画を行います。ここで、x は横方向の位置、yは縦方向の位置ですが、画面の左上が0です。例えば、こんな書き方、 g.drawString("First Canvas",…

[]第19回 大画面を使う

春休みですね。第19回では、少し軽めのお話にしましょう。最近の携帯電話は大画面が基本になっています。そこで、その大画面を利用した iアプリの作り方です。プログラムを書くときは、画面サイズが変わっても動作するようにしておいた方が良いです。そのた…

[]第18回 パラメータの共有 その2

前回はパラメータを共有する準備として、値を保存しておくところまでできました。第18回では、その値を利用する方法について説明します。前回出てきたオブジェクトをまとめておきます。 Title IApplication から継承して作成したオブジェクト。基本的なiアプ…

[]第17回 パラメータの共有 その1

Canvasの切り替えを利用する方法は第15回で説明しました。ただし、そこで説明した方法では、一々初期状態に戻ります。具体的には、移動前に選択されていた項目の状態を保存しておきたい、第17回ではそんな方法を考えてみます。iアプリというよりは、Jav…

[]第16回 クリエイターズカップ2008結果発表

3/7(土)にクリエイターズカップ2008の結果発表と表彰式が行われました。今年は1次選考通過作品が事前に公開されていたので、その面々と一緒に参加してきました。 3/8現在未だ公式サイトには公開されていませんが、インタラクティブ部門[学生] から iア…

[]第15回 画面の切り替え

第15回では、前回作成したメニュー画面から画面を切り替える方法についてです。まずは、切り替え後の画面をCanvasで作成しておきます。○基本的な作業テンプレートを利用して、適当な名前に変更して、不要な部分を削除します。今回はFirstCanvas.javaという…

[]第14回 画像を表示する

作品紹介シリーズで少し間が開いてしまいましたが、第14回では画像の表示をしてみます。iアプリで使える画像ファイルは gif が基本です。jpeg も使え機種は多いので、gif でも jpeg でもどちらでもよいでしょうけどね。最近だと BMP も扱える機種があるみた…

[]第13回 クリエイターズカップ応募作品紹介シリーズ4

今回は4作品目の紹介です。一般部門に私が応募した作品です。自分で聞いて自分で答えます携帯サイトでは現在ユーザー投票を実施中です。作者:引地政征 作品名:くっきんeggQ.この作品を作ろうと思ったきっかけは? 今回は技術調査も兼ねて直観アプリを作…

[]第12回 クリエイターズカップ応募作品紹介シリーズ3

今回は3作品目の紹介です。携帯サイトでは現在ユーザー投票を実施中です。 チーム:ピカ☆チン 作品名:ごみ処理場をつくろうQ.この作品を作ろうと思ったきっかけは?近年良くも悪くも話題になっている環境保護をテーマに、プレイしてくれる人達に少しでも…

[]第11回 クリエイターズカップ応募作品紹介シリーズ2

1作品目に続いて2作品目の紹介です。携帯サイトでは現在ユーザー投票を実施中です。チーム:LMK 作品名:Square BlocksQ.この作品を作ろうと思ったきっかけは? コンセプトを最初に決めて、 1 シンプル 2 繰り返し遊べる 3 暇つぶしにできる を満たす…

[]第10回 クリエイターズカップ応募作品紹介シリーズ1

昨年末に応募が終わったクリエイターズカップ。一次選考も終わりました。一次選考通過作品が学生作品で3つありましたので順次紹介していきましょう。携帯サイトでは現在ユーザー投票を実施中です。チーム:A02 作品名:Dungeon(ダンジョン) Q.この作品を作…

[]タイトル画面の作成

前回までで、キー操作に関する2つの処理(イベント駆動型とフロー駆動型)を紹介しました。自分がやりたい内容によって使い分ける必要があります。 ゲームを作り始めると、よくこんなケースに出くわします。「タイトル画面でメニューを選択して、決定キーを…

[]第8回 イベント処理

第7回では、キー操作のサンプルと簡単なイベント処理について説明しました。 第8回 では、このイベント処理のパターンを紹介します。 第7回のプログラムは、何かキー操作が発生したときに、 processEvent でイベントを受け取って処理を開始します。この形式…

[]第7回 キー操作で動かす

ここまでの iアプリ はただ画面に表示するだけのつまらないものでした。第7回ではいよいよキー操作で少し動きのある iアプリ を作ってみましょう。 とはいえ、いきなり最初から全てのプログラムを書き始めるのは大変なので、最初に作った Hello アプリを改造…

[]第6回 実機動作環境を作る

第5回では i アプリの作り始め方を説明しました。このままでもエミュレータ上で動作確認はできますが、最終的には実機動作をさせてみないと本当に動くかどうかわかりません。単純なサンプルでは問題なく動作しますが、複雑なプログラムになると実機ではなぜ…

[]第5回 Canvasに何か描こう

前回までは開発環境のインストールと設定を行いましたので、第5回ではいよいよ何か動くものを作りましょう。 第4回でも説明しましたが、新規プロジェクトを作成します。続いて、プログラムを書くためのソースコードを作成します。真白なところから書き始め…

[]第4回 Eclispeを使う

第3回ではEclispeのインストールが完了しました。第4回の今回は、Eclispeの使い方を紹介してみましょう。 プロジェクトの作成 ファイル→新規→プロジェクトと選択すると、プロジェクト名を指定して新規プロジェクトとして作成できます。 DoJaとEclispeのプ…

[]第3回 Eclispeで開発環境を作る

第1回、第2回と標準的な開発環境であるDoJaの設定を行いました。第3回の今回は、Eclispeという統合開発環境を設定してみましょう。Javaアプリケーションの開発にも使われる統合開発環境なので、 Javaキーワードの強調表示 Javaの文法チェック Javaクラス…

[]第2回 iアプリ開発環境〜設定編

第2回も作り始める前の準備です。作り始めるには調べ事をする必要があるので、必要な説明書をゲットしましょう。iアプリコンテンツ開発ガイド for DoJa-5.x 詳細編 iアプリコンテンツ開発ガイド for DoJa-5.1 APIリファレンス編 この2つは、iアプリを作る…

[]第1回 iアプリ開発環境を作る

クリエイターズカップ2008の作品提出も終わり、学生たちもちょっと落ち着いたみたいです(私も)。そこで、今日からアプリの作り方を連載 しましょう。 今回は第1回なので、開発環境の作り方について。開発環境にはDoJaとStarというのがありますが、まだ主…