ひっきぃのメモ帳

趣味で作るプラモデル製作の過程と作品、日々の資格取得へ向けての活動、Apple中心のIT関連ネタを書いています。

H28 ITストラテジストの自己解答

ITストラテジストを受験しました

 昨年は午後1で不合格でしたので2回目の受験です。

 ここのところ落選続きでしたので、今回不合格になると応用情報技術者に合格以来続いてきた午前1免除の権利がついに失われます。

午前2

 午前2はいつもの通り過去問と問題集で挑みます。
 ○予想13問、△予想5問、×予想7問でした。初めて見る問題多かったです。○だけ正解では52点でちょっと足りないのですが、△と×からも当たるのはあると読んでいけそうな気がしていました。
 結果は、○予想は13問全問正解、△予想からは4問正解、×予想からは4問正解で合計21問正解。点数にすると84点でここは無難に通過できそうです。

午後1

 ここが前回50点取れずに敗退したところです。気合いを入れていきたいところ。
 問題のテーマが問1「大学の業務及び情報システムの統合」割と身近な題材。問2は「地域医療情報連携システム」で医療情報技師でもある私には外せない題材で、問題選択には苦労しませんでした。

以下私の解答例です。解答を書き写す程度には余裕はありました。
問1
設問1(1) 大学間で統一された勘定科目や予算科目を出力できるようにする
設問1(2) 学部LANの詳細なNW構成情報
設問1(3)研究用LANと外部NWの接続
設問2(1)電子メールアカウント
設問2(2)臨時職員や非常勤講師の正式な採用前に電子メールアカウントの作成ができなくなる
設問2(3) 財務会計システムとの連携をそれぞれの情報システムで行わなければならない
設問3 当初の検討チームは情報システム部門のメンバーだけで事務局のメンバーがいないから

問2
設問1(1) 検査機器の稼働率を上げることができる
設問1(2) ①治療中の病状 ②処方された薬
設問2 (1)かかりつけ医が多忙でもスタッフが集まる日程を調整する必要がなくなる
設問2(2) 蓄積された情報を使って訪問記録を作成する機能
設問3(1) 検討すること 連携システムに参加する事業者数の増加
設問3(1) 留意すること 情報セキュリティと個人情報保護に配慮する
設問3(2) 5年後に必要になるシステム更新費用

 書いたからといって点数に繋がらないのがこの試験。読みやすかったからと言いて点数に繋がらないのがこの試験です。
今年はここは通過して午後2の評価をもらいたいですね。

午後2

昨年は論文を読まれていないので評価無し、今年はどうでしょう。 問1はビッグデータの活用で全く経験なし、問3は組み込み系で経験なしですので、何がテーマでも書けそうな問2を選択しました。
おそらく多くの受験者が問2で書いたのではないでしょうか。

意識は前記事で書いたことを心がけました。

blog.hikkinote.org

設問アは800字以内と言う意味ではクリアしてますが、少し書く分量が少なかったかもしれません。設問イは分量的には十分でしたが、もう少し内容を増やしたかったです。ITシステムに関する部分がほとんど内容がない感じで、そこをどう見られるか。設問ウは文字数をなんとかクリアといった感じでした。時間ギリギリまだ書いていたので、「論述の対象とする構想、計画、システムなどの概要」を書く時間が5分しか残っていなく、書いた内容の精査をする時間がありませんでした。採点対象と思われるので心配なところです。

B判定ぐらいは安定して取れますけどね。A判定でなければ合格できません。ちょっと不安が残る出来でした。