ひっきぃのメモ帳

趣味で作るプラモデル製作の過程と作品、日々の資格取得へ向けての活動、Apple中心のIT関連ネタを書いています。

MacBookAirを冷やしてみる

ここ最近取り組んできた、MacBookAir(第一世代)の熱暴走対策
CoolBookの設定でそれなりに快適に作業はできるようになっています。
最後の仕上げにノートPC用のクーラーを購入しました。
購入したのはGREEN HOUSEのGH-PCF3AK。

GREEN HOUSE USB接続ノートPCクーラー アルミタイプ3ファン Lサイズ GH-PCF3AK

GREEN HOUSE USB接続ノートPCクーラー アルミタイプ3ファン Lサイズ GH-PCF3AK

台の中にFANが3つ仕組まれています。2000円ぐらいのものなので、使い捨てでも良いかなと購入。
年末に注文してましたが、年末年始の休み挟んだのでようやく届きました。
電源はUSBから給電します。


置いてみた感じは大きさもぴったり。机も黒いので違和感も無し。


効果あるんでしょうかね。
CoolBookの設定で80度以上上がらないように設定しています。
80度を超えるとクロックと供給電圧を下げて、温度が上がらないようになってます。
ということは、温度が80度を超えなければ最大スペックで動作するはず。
理論的には冷やせば、実効速度は早くなる。
ということで参考までにXbenchで調べてみました。


負荷をかけないと80度には到達しませんので、裏でいろいろ動かしたままXbenchを動かします。
裏で動いているものは極力同じにしています。
条件が複雑なのでFAN有りとFAN無しをそれぞれ3回ずつ試して平均した結果です。

FAN無し FAN有り
Results 51.2 73.8
CPU Test 63.2 100.5
Thread Test 113.2 116.7
Memory Test 115.3 112.0
Quartz Graphics Test 80.0 103.1
OpenGL Graphics Test 15.6 16.2
User Interface Test 82.8 85.2
Disk Test 85.3 90.9

大項目だけ並べました。
概ねFAN有りの方が数字が良いです。Memory Testは負けてますが、誤差の範囲でしょうか。
一つずつ比較していくと、Fan有りが必ず良いわけではなく、平均するとこうなったという感じです。
平均した回数も3回しか無いので、あくまで参考ですね。裏で動作しているものにも影響受けますし。
体感的にはどの程度違うのかは残念ながらわかりません。


さて、残った問題は、このMacBookAirにはUSBポートが1つしか無いので、FANを繋ぐと他に何もつなげません。
今うちにあるUSBハブ、繋いでも認識しなかったりして使いにくいんだよな。